『運命のように君を愛してる』、日本語と韓国語で微妙にずれるカタカナ語

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コメディなようで結構大泣きした、大好きなドラマです。
授業の教材として、ドラマを見るようになったので、俳優さんにも興味が持てます。

『ゆれながら咲く花』の女性教師インジェ(チャン・ナラ)が、ヒロインのミヨンさん、
『根の深い木』の主人公チェユン(チャン・ヒョク)が、ヒロインの相手役イ・ゴン氏、
『相続者たち』で冷たいお兄ちゃん(チェ・ジニョク)が、いい人役のダニエル、
でした。

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ざっくりあらすじをおさらい

ヒロインのキム・ミヨンと会社社長のイ・ゴンは、旅先のマカオで偶然に出会います。
しかし、イ・ゴンの会社がもつ工場の撤収に反対する工場長らがしかけたワナにはめられ、
一夜を共にしてしまったという不幸なものでした。

ミヨンは片思い中だった男性からバカにされ、
イ・ゴンが「見返してやれ」と、お化粧とドレスで大変身。
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マカオでの別れ際、最悪な旅行だったけれどよい思い出もできたと、お礼を言いました。

普段のミヨンさんも十分かわいいですけどね。
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接着剤ではなくボンド

マカオで別れ際のイ・ゴンのセリフ

イ・ゴン
리고 사람이 그렇게 착해서만도 안 좋은 거에요.
당당하고 주눅들지 말고, 알잖아요, 강력돈드.

それと優しすぎるのはダメだ。
堂々と、臆さずに。いいな、強力接着剤だ。

ここは、韓国語のセリフを見るとわかるように、
本当は강력본드(強力ボンド)と言っているのです。
でも、日本語字幕はなぜか「強力接着剤」になっていました。

「強力ボンド」が後で「ボンドガール」とつながるのに、
接着剤ではくっつきませんよね。

 

ポストイットからボンドガールに

帰国後、ミヨンの妊娠が判明、後継ぎが必要なイ・ゴンと無理やり結婚
イ・ゴンは家系的な遺伝病があり、それが発病し、記憶喪失に。
発病すると若死にするので、病気は伏せたまま、ミヨンに別れを告げます。
1分13秒からを聞いてみてください。


ミヨン
근데 건이씨 덕분에 포스트잇에서 본드걸로 변신했어요.
でもゴンさんのお蔭で、ポストイットからボンドガールに変身しました。

ミヨンさんは会社で、便利に使われて簡単に捨てられる「ポストイット」のような存在でした。
(ミヨンさんの自己紹介が「韓国ドラマの醍醐味」にあります)
それがイ・ゴンのお蔭で、簡単にははがれない「強力ボンド→ボンドガール」になれた、
ということです。

 

tでおわる英語のハングル表記

字幕では、商品名の「ポストイット」は使えず「付箋」となっていました。
「ポストイット」は、Post Itで、韓国語で포스트 잇と書きます。

「Post It」の最後のtが、パッチムになっているのですが、パッチムには代表音があるので、
포스트 잇posutu itと発音されます。

しかし、後ろに助詞がついて連音化するときには、もとの音(ㅅならs)で発音されるので、
포스트잇(ポストイット)のうしろに助詞の「에서(から)」が続くと、

포스트잇posutu is에서(eso) (ポストイセソ)

と聞こえます。
連音化すると、「ポストイット」とは別物になってしまいます・・・。

ポストイットだけでなく、英単語の最後がだと、それがパッチムになります。
「インターネット(internet)」をハングルで書くと、

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인터넷と書きます。

これも、「インターネットに」と助詞の「に」が続くと、
やはりもとの音ㅅ(s)がよみがえります。

인터넷(intones(e) (イントネセ)




 

「ア」?「オ」?

ボンドガールは、韓国語で본드걸(pondugol)となっています。
カタカナで無理やり書くと、「ポンドゥル」。
インターネットは、인터넷(intonet)、カタカナだと「インネッ」。
「ガー」と「ター」が거、터と書かれています。

ここからわかることは、
まず、韓国語では長音「-(伸ばす音)」を表記しない、
日本語の耳で「アー」と聞こえるところが、
韓国語の耳では、「オ」と表記されることがある、
ということです。

ドラマ『グッドドクター』も、感動的な作品でした。
グッドドクター、英語のつづりは、good docter です。

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photo:KBSホームページより

原題は、굿 닥터 (kut tokto)

goodの最後はtではありませんが、パッチムになっています。
dtも、パッチムの発音としては代表音t、それをハングルので表記する、
ということなのでしょう。

それから、「ドクター」の「ド」が(タ)に、「ター」が(ト)になっています。
「ア」と「オ」が、日本語と逆ですね。

もとは同じ英単語ですが、
英語の発音を、日本語の耳で聞くのと、韓国語の耳で聞くのでは、
やはり違いがあるようです。

日本と同じように、韓国でも外来語があふれています。
看板をみると、「インターネット」のように、カタカナでかけるものがたくさん。

インターネットが인터넷
グッドドクターが굿 닥터
など、いくつかの例で「ハングル表記の癖」をしっておくと、
ハングルを読んで、意味の見当がつくと思います。

ミヨンさんが「エリー・キム」になって作成した作品については
こちらをご覧ください。

DVDも出てますね。

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