『ショッピング王ルイ』会社と会社の合併?契約?手を結ぶ?表現もいろいろ

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韓国語市民講座の教材として、このところ『ショッピング王ルイ』を使っています。ソ・イングク、ナム・ジヒョンのカップルの可愛らしさも好感もてますが、周辺人物、特におじさん、おばさんたちが魅力的でした。

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ゴールドラインにシンシンラインが参入

大企業御曹司のルイと、田舎から出てきたボクシルとの恋愛ものがたりです。

ルイが所属する大手通販会社ゴールドライン
골드라인
ボクシルが立ち上げたシンシンライン
싱싱라인

第13話の34分あたり。
ルイがボクシルに提案する場面です。

4
字幕:うちの傘下に入ってほしい。
セリフ:싱싱라인, 골드라인과 계약해요.
直訳:シンシンライン、ゴールドラインと契約しましょう。

セリフは「契約する」ですが、字幕は「傘下に入る」を使っています。

5
字幕:傘下に入るのは慎重に考えたいです。
セリフ:골드라인과의 합병이 맞는 선택인지 쉽게 결정하기 힘드네요.
直訳:ゴールドラインとの合併が正しい選択なのか、簡単に決められません。

ここも字幕は「傘下に入る」ですが、セリフは「合併」でした。

6
字幕:したらどうだ。
セリフ:골드라인하고 손잡는 게 어때.
直訳:ゴールドラインと手を結ぶのはどうだ。

ここでは字幕が「契約する」を使っていますが、セリフは「手を結ぶ」です。

7
字幕契約成立だ。
セリフ:그럼 우리 손 잡는 겁니다.
直訳:では手を結びましょう。

ここも字幕は「契約成立」、セリフは「手を結ぶ」です。

字幕は、「傘下に入る」「契約する」
セリフは、「契約する」「合併」「手を結ぶ」

同じ「出来事」を表すにも、表現はさまざまですね。
ただ「傘下に入る」は、上下関係が強調されますが、
韓国語のセリフは、対等な立場からの語彙を選んでいるような印象です。

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手をつなぐ손을 잡다

は、手。
잡다は、掴むとか、握るとか。

ドラマで「손을 잡다」といえば「手をつなぐ」という意味の場合が多いですが、
考えてみると、손을 잡다は広く使われますね。

今回のような企業と企業で손 잡다は、手を結ぶ
もう少し利害関係が強い손 잡다は、手を組む
差し出された手に対して손 잡다は、手を取る

動詞잡다の守備範囲が広いんでしょうね。

タクシーも、택시를 잡다 タクシーをひろう
泥棒も、도둑을 잡다 泥棒を捕まえる
権力も、권력을 잡다 権力を握る
手すりも、손잡이를 잡다 手すりをつかむ
チャンスも、기회를 잡다 機会を得る

こういう話をすると、
韓国語がおおざっぱで、日本語はきめ細かい
という印象になってしまうので、
日韓の「洗う」を紹介しておきます。

服を洗う 옷을 빨다
髪を洗う 머리를 감다
手を洗う 손을 씻다

面白いですね~。

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