『相続者たち』俺はお前を好きなのか?独特なセリフが多い理由

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『相続者たち』に出てくるセリフの話をしていたら、「キム・ウンスクの作品だから」と言われました。有名な脚本家さんだそうです。

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俺はお前を好きなのか?

『相続者たち』第2話のこの場面、アメリカでキム・タンとウンサンがゴロツキたちから逃げて映画館に入ったところです。
2分50秒からご覧ください。


キムタン
어제 한 여자를 만났대.
昨日、ある女に会ったんだって

그 여자 이름이 차은상이래.
その女の名前はチャ・ウンサンだって


ウンサン
너 내 이름 어떻게 알았어?
なんで私の名前、知ってるの?

キムタン
근데 차은상이한테 궁금한 게 생겼대.
チャ・ウンサンに気になるんだって

혹시 나 너 좋아하냐?
俺はお前を好きなのか?

「俺はお前を好きなのか?」
って聞かれても・・・。

手がつなぎたい

第14話のこの場面は、家出したキム・タンがウンサンと久しぶりに会ったところです。4分27秒からご覧ください。


キムタン
그래서 이렇게 걸어? 계속?
ずっと歩く?

ウンサン
어디 들어가고 싶어?
お店に入る?

キムタン
잡고 싶지, 멍충아.
つなぎたいんだ、ばか

日本語だと「水飲みたい」「水飲みたい」、両方ありえますが、
「手つなぐ」場合は「手つなぎたい」かな、と思います。

韓国語の場合、たいがいの教科書に「~を(를/을)したい」と説明されていて、
「を」を使うのが一般的なようです。実際には、韓国語でも「が」「を」のゆれがあるようですが。

日本語でも「手をつなぎたい」と「を」が自然に聞こえる場面で、
韓国語で손이 잡고 싶지手がつなぎたい)と言っていたのが印象的でした。

キム・ウンスク作品だから

韓国人の知人にそういう話をしたら、
「キム・ウンスク作品だから、韓国語ネイティブの一般的表現だと
思わない方がいい」
と言われました。

気になったので、脚本家キム・ウンスク(김은숙)について調べました。
『パリの恋人』、『シークレットガーデン』、『紳士の品格』、『相続者たち』
が最近の作品のようです。

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20~30台の女性に人気だけれど、
陳腐なシンデレラストーリーだとか、セリフがくさいとか、
アンチもかなりいるそうです。

流行語メーカー

ドラマごとに数々の流行語が生まれたことでも有名で、
『パリの恋人』では「내 안에 너 있다(僕の中に君がいる)」、
『シークレットガーデン』では、「그게 최선입니까?(これがベストですか?」
『紳士の品格』では、「하는 걸로(ということで)」
などなど、ほかの番組でパロディとして使われるようなセリフがよく登場するとか。

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ご本人登場

若い方なのかな~?と検索してみましたところ、
キム・ウンスク最新作でのインタビュー動画がヒットしました。

『太陽の末裔(태양의 후예)』
2016年2月24日から4月14日まで放送
軍人(ソン・ジュンギ)と医者(ソン・ヘギョ)の恋愛ものだそうです。
1分46秒あたりから、キム・ウンスクさんが登場します。

「私は軍人です。誰かが担わなければならない仕事」
「私は医者です。命を大事にする仕事」

俳優ソン・ジュンギ(송중기)とソン・ヘギョ(송혜교)がついに共演。
製作費130億ウォンの大作「太陽の末裔」は、
戦争と疾病に苦しむ異国の地における軍人と医者たちの夢と愛を描いたもの。
派兵軍人役のソンジュンギと医者役のソンヘギョ、
久しぶりのドラマ復帰に大きな期待が寄せられています。

「ジュンギさんと私は性格が似ている部分があるので、やりやすかったです」
「言葉づかいなど、身に染みていますから慣れたものだと思っていましたが、責任感ある役柄を表現するのが思ったより難しかった」

特に『パリの恋人』『シークレットガーデン』をヒットさせたキム・ウンスク作家は、今回の作品に格別な愛情があるようです。

「『太陽の末裔』は私の作品の中でも最高のファンタジードラマじゃないかと思います。自分の仕事に責任感と使命感をもつべきだと思っていても、なかなかそうできない、そういう人々の成長の姿を描いた最高のファンタジーだと思います」

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キム・ウンスクさんがしゃべっているところまでの、おおざっぱな日本語訳です。

キム・ウンスク作品ラインナップの中で、私は『シークレットガーデン』と『相続者たち』の2作品のみ見ています。
いずれも、男性が財閥御曹司で女性が貧乏という、典型的なシンデレラストーリーだったので、最新作の『太陽の末裔』はずいぶん、印象が違います。

『太陽の後裔』でも、「~であります(이지 말입니다)」という軍人特有の言葉づかいが流行語になっているそうです。

韓国ではかなりヒットしているようなので、遠からず、日本でも放送されるでしょうね。楽しみです。

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