トップ脚本家対決『青い海の伝説』vs『鬼(トッケビ)』どちらが面白いか

『青い海の伝説』と『鬼(トッケビ)』は、韓国での放送も同じ時期だったので、どうしても比べられてしまいます。
人気ドラマ2本
「青い海の伝説」全20話 SBS水木ドラマ
2016年11月16日から2017年1月25日
「鬼(トッケビ)」全16話 TvN金土ドラマ
2016年12月2日から2017年1月21日
放送時期がみごとに重なっていたので、ドラマ漬けの日々でした。
「青い海」も十分に面白かったのですが、途中から、「トッケビ」にどっぷりでした。
一般的な評価はどうだったのだろうと、韓国の記事を検索してみました。
辛辣な評価
ざっくり検索して2本の記事が目に留ままりました。
タイトルが、容赦ないですね。
週間東亜 2017.01.18
トッケビVS青い海の伝説
キム・ウンスク―パク・チウンの自尊心対決
聯合ニュース 2016.12.11
見た目は豪華だが、それだけ?「青い海の伝説」
二つの記事をまとめて、相当に意訳します。
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トップ脚本家の対決
国内ロマンスドラマの2大巨頭といえる脚本家、キム・ウンスクとパク・チヨン。
キム・ウンスクは「パリの恋人」「シークレットガーデン」「相続者たち」はもちろん、昨年の「太陽の末裔」では、今でもまだドラマで40%という視聴率が可能だということを証明した。
パク・チウンも「内助の女王」「たなぼたのあなた」で人気を博し、中でも「星から来たあなた」は韓流ドラマの代表作である。
二人の作家のドラマが同時に放送され、しかもドラマの設定に似ている点が多く、当然、比べられることになった。
2作品の類似点
「青い海の伝説」と「トッケビ」、二つのドラマとも人魚とトッケビという非現実的な存在を主人公にし、彼らの不思議な能力が発揮される。
「青い海の伝説」の人魚シム・チョンは人間の記憶を消すことができ、また怪力の持ち主である。トッケビのキム・シンは、望めば人間の運命まで変えられる神的存在として描かれる。
ふたつのドラマの共通した物語は、人間とは結ばれがたい悲劇的ロマンスだ。
人魚シム・チョンは、前世で悲劇的な結末を迎えたホ・ジュンジェと現世でまた出会うが、今回も障害が多い。
高麗時代の武士キム・シンは、不滅の存在である自分を無に戻す、つまり自分を殺す運命の「トッケビ新婦」である女子高生ウンタクと愛し合う。
二つのドラマはいずれも、朝鮮時代や高麗時代の因縁が現世に繋がっているという設定である。
「青い海の伝説」の残念な点
まず、パク・チウンの「青い海の伝説」が先に始まった。
人気脚本家が、「星から」シンドロームを一緒に作ったチョン・ジヒョン、韓流スター、イ・ミンホと組むとあれば、作品に期待値も高く、製作費は220億ウォン。
しかし結果は、前作「星から」の最高記録28.8%はとてもおよばなかった。
理由はいろいろある。
「星から来たあなた」の焼き直し
残念ながらパク・チウン作家の「青い海の伝説」は、前作「星からきたあなた」の焼き直しだと言う指摘がある。
人魚シム・チョンは、「星から」のチョン・ソンイが人魚になっただけで、ほぼ同じキャラクターだ。似たキャラクターを同じ俳優が演じるのだから新鮮味に欠ける。
「青い海」のソン・ドンイルが演じた悪役マ・デヨンも、「星から」でシン・ソンノクが演じた悪役イ・ジェギョンを入れ替えただけだ。
名場面といわれるスキー場でのキスシーンや、「お決まり」の交通事故にしても、「星から」で使われたエピソードであり、デジャブ感がぬぐえない。
朝鮮時代のエピソードが現在につながるという「繰り返される悪縁」も予想可能な範囲だった。
俳優の演技力
チョン・ジヒョンの美しい人魚姿と、立っているだけで絵になるイ・ミンホを一緒に見られるだけで十分だという声もある。しかし、本当にそれだけだった。
チョン・ジヒョンもイ・ミンホも、過去の作品で演じたキャラクターを超えるものがみられない。また二人の共演におけるケミ(化学反応)効果もとくになかった。
ストーリーに新鮮味がないからこそ、演技力による説得力がほしかった。
カメオ出演したチョ・ジョンソクの圧倒的な存在感、
助演のムン・ソリの完璧な演技など、
演技による可能性を見せてくれた俳優がいる。
「トッケビ」の高い評価
キム・ウンスクの「トッケビ」は、コン・ユ、キム・ゴウン、イ・ドンウク、ユ・インナが出演。チョン・ジヒョン、イ・ミンホのような超特急韓流スターはいないが、「太陽の末裔」でコンビを組んだイ・ウンボクPDが今回も参加し、期待を高めた。
緻密なストーリーと共演者の力
ファンタジー世界と現実世界が交差しながら、秘密がひとつずつ解き明かされているプロセスに緊張感があった。
また、人の死に立ち会う死神や、出産にたちあう産神など、興味深いキャラクターの登場で、物語が一層豊かになった。
さらに、相続者たちのキム・ウビン、太陽の末裔のチン・グでわかるように、キム・ウンスクは共演者の魅力を引き出すのがうまい。
今回も死神役のイ・ドンウクと
産神のイエルの存在が光っていた。
脚本家の反省と努力
キム・ウンスクは「トッケビ」の制作発表会で次のように述べた。
「これまでの作品では、ストーリー展開の裏付けが弱く、作品性が低いと言われてきた。これはすべて脚本家の責任である。今回はそれを意識し、ああ、キム・ウンスクこんな作品も書けるんだと言われるようにがんばった」
そのかいあって「トッケビ」は高い評価を受けている。
中国ではTHAAD(サード)配置問題で韓流締め出しが続いているが、良い作品はどんな状況でも相手に届くものだ。有名俳優がSNSで、「トッケビはすべての場面が胸を打つ美しさだ」と賛辞を送っている。
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圧倒的に「トッケビ」の勝ちだったようですね。
でも、なんといってもイ・ミンホ主演という話題で、
日本では「青い海の伝説」も人気を呼ぶことでしょう。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
皆さまの韓国語の勉強に少しでもお役にたちますように!
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