映画『キル・ボクスン』アクション映画ではなく恋愛モノ?

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ネットフリックスで公開された『キル・ボクスン』。「イルタスキャンダル」で好評だったチョン・ドヨンが、まったく異なるキャラクターを演じるということで、話題だったのですが、評判はイマイチ??

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映画『キル・ボクスン』

チョン・ドヨンが殺人業を仕事としているキル・ボクスンを演じています。
その業界の人間模様と、
キル・ボクスンが、母親と殺人業のはざまで心揺れる様子が
描かれています。

予告編
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アクションが残念だった?

韓国では、ドラマでも映画でも、
公開される前後に、
코멘터리 コメンタリー
という動画がユーチューブにupされることが多いです。

出演俳優による広報活動の一環とはいえ、
制作側の、監督や脚本家も一緒にお話ししてくれるので、
とても作品理解の助けになる一方、自分なりの解釈とえらく違うと、
えーー!?そんな意図だったの?
と、がっかりすることもあったり。

「キル・ボクスン」でも、코멘터리が流れてきたので、見てみました。

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オープニングの、日本のヤクザとの闘いシーン。
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チョン・ドヨンさんも
개인적으로는 아쉬움 액션이었다
個人的に残念なアクションだった

たくさん練習したけれど、モニタリングすると
合成シーンのように見えた、
と言っていました。

主人公の名前なぜ「ボクスン」?

監督さんは、
チョン・ドヨンさんを想定して作った。
一貫性のない方なので、キル・ボクスンも一貫性のないキャラクターだ。

スタイリッシュなキラーに、古臭い名前をつけようと思った。
ちょうど、チョン・ドヨンさんに電話がかかってきて、電話に
복순이모 ボクスンおばさん
と表示されたので、
ボクスンにした。

と語っていました。

アクション映画ではなくメロ映画

最後、キル・ボクスンとチャ・ミンギュの決闘シーン。
監督さんに、かなりこだわりがあったようです。
アクションシーンではなく、ここは愛情シーンなのだ!

チョン・ドヨンさんは、
実力はボクスンが上回るという自信で、余裕を表したい。
👉監督:もう会えないかもしれないという、感情を淡々と表してくれ。

ソル・ギョングさんは、
ボクスンに言葉で告白しようかと思った。
👉監督:強がってほしい。その強がりが崩れるシーンである。

母ボクスンの秘密と娘ジェヨンの秘密

母ボクスンの「殺人者」という秘密は倫理的問題があり、
娘ジェヨンの「同性愛」という秘密は倫理的問題はない。

娘は、母親の秘密に対して「部屋のドアを開けた」けれど、
母は、古い価値観のせいで娘に対して混乱するばかり。
ある意味、母親が娘に学んでいる、というメッセージを込めた
そうです。

母ボクスンのイメージカラーが赤
母にとっての娘ジェヨンのイメージは緑。
ボクスンが大事に育てている植物たちは、娘が投影されていたんですね。

娘ジェヨンが学校を去るシーンで着ていたジャンバーが「赤」。
ジェヨンの自分自身を外に表出し、母親もそれを受け入れたという表現
だそうです。

キル・ボクスン、コメンタリー
日本語字幕はありませんが、俳優さんたちが真剣に作品を語っている様子が見られます。

正直、『キル・ボクスン』私の好みではなかったのですが、
解説を聞くと「なるほど!」と腑に落ちました。

監督さんが、視点を変えて、
ボクスンの視点、ミンギュの視点で、見直すとそれぞれに発見がある
と言っていました。時間に余裕があれば、ぜひ!

よろしかったらお願いします!

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最後まで読んでいただきありがとうございます。
皆さまの韓国語の勉強に少しでもお役にたちますように!

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