『六龍が飛ぶ』第3話動画-鄭道伝は流刑に、イ・バンウォンは成均館に
元との修交を阻止し、明との戦争を避けることができたものの、鄭道伝は流刑となり、李仁謙の巻き返しによって、儒学性たちに冬の時代が訪れます。
第1話あらすじはこちら。
第2話あらすじはこちら。
イ・バンウォン成均館に入る
李仁謙に弱みを握られた李成桂(イ・ソンゲ)は咸州へ戻りました。
長平門での鄭道伝の姿に感銘を受けたイ・バンウォンは、
その場にいた男に「あの男のようになるにはどうしたらいいのか」
と聞き、「成均館に入れ」と言われて、成均館に入ります。
バンウォンは、李仁謙の木を植えて、本当の強い男になったら、
李仁謙の木を折ってやろうと誓います。
李仁謙の巻き返し
長平門で元からの使節を阻止した鄭道伝(チョン・ドジョン)は、
李仁謙(イ・イムギョン)らに捕えられ、拷問を受けます。
元の使節阻止に成功した士大夫(サデブ)の力が大きくなることを
心配した李仁謙、チェヨン将軍たちは、今回の事件に関連した士大夫らを捕えます。
鄭道伝と一番親しかったホン・インバンも捕えられます。最後に弟子たちの残した言葉。
「孔子がおっしゃった仁とは種だ。種から芽がでる。生きる気迫だ。
圧力がかかるほど、生きよ!」
プニとタンセの芝居
一方、鄭道伝は流刑となり島に送られますが、途中で、プニとタンセが現れます。
「あの方は私たちの父上です、最後にお別れの挨拶を」
プニのとっさの芝居で、鄭道伝に話しかけることができました。
長平門で歌った歌が、行方を捜している母の手がかりだ、と。
「あの歌は先王が作った歌で、一部の人しか知らない。」
母の名前は「ヨンヒャン」だというと、「ヨンヒャンは18年前に死んだ」と。
18年前に死んだ女性が、プニ・タンセを生んだ?
タンセはプニをいったん家に帰し、もう一度母親を探してみると言って出かけます。
キルテミ息子の嫌がらせ
成均館では、禁止された孟子の勉強会が行われていました。
しかし、次々と儒生が辞めていきます。
キルテミの息子が、参加者たちに嫌がらせをしてやめさせているのですが、
その手段が、恐ろしい。
儒生を集団で襲い、自らの手で孟子を焼かせ、それを拒否したら、
額に、儒教の反乱者という文字を刻まれたり。
キルテミの息子の嫌がらせで、儒生が自殺します。
儒生たちはキルテミの息子らの悪行を公表しようと計画を準備しますが、
その夜・・・バンウォンがキルテミの息子の手にかかります。
ホン・インバンの裏切り
ホン・インバン(鄭道伝の仲間)が牢屋から戻り、儒生たちは大喜びします。
が、キルテミの息子の悪行を暴こうとする儒生に対し、冷たい。
さらに、こともあろうに、ホン・インバンはキルテミの味方に付きます。
さらにキルテミの息子一味である、李氏兄弟が殺されます。
キルテミは、手に入れたい土地の地主の息子ホガンに殺人容疑をかけ、
その父親から土地を奪います。これが、なんとホン・インバンの入れ知恵。
しかし、日の夜、バンウォンは血まみれになって家に帰ってきていました。
どうやら、ホン・インバンの手下が李氏兄弟を殺す前に、
バンウォンが復讐してしまっていたようです。
スポンサーリンク
ホン・インバンの裏切りを知ったバンウォン
ホン・インバンは李仁謙らに捕えられ、拷問をうけて、人が変わってしまったようです。
バンウォンは、キルテミと一緒にいる目撃し、ホン・インバンに
悪人と手を結ぶのか?と詰め寄ります。
ホン・インバンとのやり取りは、バンウォンの回想シーンでご覧ください。
ヨンギュ、善と正義はどう違うのだ?
<回想シーン>
私は少なくとも善であるより正義を大事にしたい
言葉遊びじゃないか。
선과 정의가 무엇이 다르더냐? 말해보아라.
善と正義がどう違う、言ってみよ
善は悪をゆるし受け入れるのです
하나 정의는 악을 결코 용납하지 아니합니다!
しかし正義は悪を決して許さない!
정의는 오로지 악을 방벌함으로써 정의롭습니다!
正義は悪を懲罰することで正義になるのだ
まさか、あいつが
<回想終わり>
善とは、悪とは
え?私にわかるはずが
<回想シーン>
キルテミの息子たちが、バンウォンをつかまえて、孟子を燃やさせる。
なんでちゃんと話してくれないんですか
어젯밤 그 피는 다 뭐냐고요?
ゆうべの血はなんですか?
あれは俺の血じゃない
じゃ、いったい誰の?
<バンウォン、出ていく。そして李仁謙の木が折られている>
ちょっと、若様!
이거 왜 이래? 왜 갑자기,
なんだ?どうしたんだ?
이런 거 처음인데?
こんなの初めてだ
初めて・・・これからが始まりだ
字幕
세번 째 용
三番目の龍
훗날 조선의 태종대왕
後の朝鮮の太宗大王
이방원
李芳遠(イ・バンウォン)
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
キルテミは親子で本当に嫌なヤツ。
ホン・インバンが拷問で人が変わってしまったのも、
拷問を経験していない人間が責めるわけにもいきませんが・・・。
スポンサーリンク
コメント
-
2016年 4月 10日
-
2016年 5月 16日
-
2020年 4月 13日
この記事へのコメントはありません。