「相続者たち」の登場人物で学ぶ韓国語の発音

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韓国人の名前、難しいですよね。韓国語は母音・子音の数が多いので、カタカナで表記するには限界があります。オリジナルな発音を知るために、ハングルでどうかくのか、確認してみましょう。
出演者たちのインタビューはこちら
話題のバックハグの動画はこちらこちら

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「ン」の発音

「相続者たち」、面白かったですね。
私はこのドラマで、チェ・ヨンド役のキム・ウビンに惚れました。
「相続者たち」の人物相関図です。
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photo:KNTV

まず、このドラマの主人公二人の名前を見てみましょう。

チャ・ウンサン役、パク・シネ
キム・タン役、イ・ミンホ

役名をみると、「チャ・ウンサン」に「ン」が二つ、「キム・タン」に「ン」が一つあります。
この役名のハングルを見てみると、

チャ・ウンサン:최은상 [chhe-un-sang]
キム・タン:김탄 [kim-than]

*「小さいh」は激音を、パッチム「ㅇ」は[ng]で表記します。

「チャ・ウンサン」の「ン」は、一つ目が[n]で、二つ目が[ng]だったんですね。
この二つの発音を区別するコツは、

[n]は、舌の位置が上の歯の付け根(舌を歯で噛む)
[ng]は、舌の位置が喉の奥(口を開けっ放しに)
という具合です。

つまり、「キム・タン」を発音するときに、口を開けっ放しにしてはいけない、ということです。

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ㅎの弱音化

次に、それぞれの役者さんの名前をみてみましょう。

パク・シネ:박신혜[pak-sin-hye]
イ・ミンホ:이민호[i-min-ho]

「パク・シネ」は、ローマ字をそのまま読むと「パク・シンヘ」となります。
でも実際の発音は、「パク・シネ」。

これは、子音の「ㅎ(h)」が、パッチム「ㄴ(n)」「ㅁ(m)」「ㅇ(ng)」「ㄹ(l)」の後に続くと、「ㅎ(h)」が弱音化する、という習慣があるためです。

結果的に、「ㅎ(h)」を消して読んでいるような恰好になります。
だから、「イ・ミンホ」も「イ・ミノ」と発音されます。

つまり、「パク・シネ」は発音の通りにカタカナで書かれていて、
「イ・ミンホ」は、ハングルの表記をそのままカタカナで書いている、ということです。

他の登場人物の名前も見てみましょう。

「パク・シネ」派(発音の通りに書かれている人)
チェ・ジニョク:최진혁[chhe-jin-hyok]

「イ・ミンホ」派(ハングルの表記の通りに書かれている人)
カン・ミンヒョク:강민혁[kang-min-hyok]

「カン・ミンヒョク」が演じる「ユン・チャニョン」ですが、これもハングルの表記通りに読めば「ユン・チャンヨン」なんですよね。連音化して発音した場合のカタカナ表記になっています。

ユン・チャニョン:윤찬영[yun-chhan-yong]

役名は、ドラマの中で発音されている通りにカタカナ表記してもらった方が、分かりやすいと思います。
ドラマでは「チャニョン」と呼ばれているのに、人物相関図に「チャンヨン」と書かれていたら、同一人物だと分からないかもしれません。

ただ、ハングルの表記の通りにカタカナで書いてもらった方が、文字を思い浮かべるには便利です。

それぞれに、メリット・デメリットがあるので、仕方がないとはいえ、一つの図表の中で、カタカナ表記がばらばらなのを見ると、「統一してくれ!」と心の中で叫んでしまいます。

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photo:KNTV

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